最近、目に見えて蚊が増えてきました。
ほんの数十分でも窓を開けていたら屋内に侵入されてしまいます。
ほら、この文章を打ち込んでいる腕にも・・・
1匹の蚊が目の前をぷ~んと飛んで着地。
ヨイショヨイショと目ぼしい場所を探し歩く。
ふむふむ、ここら辺でいっかな、という感じで態勢を整え、ブスッ!
意識を集中している時には蚊に刺された瞬間のチクッ!が意外と痛いことに気付きます。
吸血中の後ろ脚?をクネクネと上げ下げする動作の意味が未だに分からないのですが、人間でいうところの美味い!とほっぺたが落ちそうな表現なのでしょうか。
ゴキュゴキュッ!とカメラを近づけても気付かないほどに集中しているヒトスジシマカ(蚊)。
ちょっとやそっと息を吹きかけても離れないほど美味しいようです、私の血(笑)。※注:オッサン。
どこまでカメラのレンズを接近できるのか試していたところ・・・
あっ(;´゚д゚`)!
蚊の口が「く」の時に折れ曲がっている。
NHK for School ミクロワールド『蚊 吸血の秘密』
血を吸う雌の蚊。口はさやと役割の違う6本の針からできている。
エラー - NHK
という瞬間まで近づくことができました。
珍しい瞬間を撮影出来たので・・・パーン)゚ロ゚)ノ!
血を吸うことに特化した蚊のハイテクな口器に驚嘆の声!
人間や動物から血を吸うため吸血兵器と化したハイテクな蚊の口器
蚊に血を吸わせてパーン!と叩くとき、できるだけ素早く、しかし優しく(どっちだ?)すると、口器が折れ曲がった状態で絶命します。
なんと見事な構造をした蚊の口なのでしょうか。もっと人類は蚊の研究をして注射針に応用するべきでは、あ、もう既にやってますね。
もし、地球上の小さな生き物が人間大のサイズになったら一番怖いのは蚊かもしれませんね。
巨大な注射針で2,3秒で血液から体液まで吸い取ってミイラ化してしまうかもしれません(笑)。
デジタルカメラの顕微鏡モードで最大限に拡大した写真ですが、この針が皮膚に突き刺されたんだと考えると気持ち悪くなってきたので今回の記事を終わります。