「え(;´゚д゚`)!? ふ、冬なのに蚊に刺されちゃった・・・(汗)。」
まさか!と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、現に私が被害に遭っています。12月でも刺されました。我が家では、冬でも蚊取り線香を焚いてモクモク煙で蚊除けを行う日もあるのです。
寒い冬の季節なのに飛び回って襲いかかる蚊(カ)が存在するのですよ。
そんな寒さにも強い蚊とは、イエカ(家蚊)。
ええ、分かりますよ、気になりましたよね?
上の画像を見たらツッコまずにはいられないですよね?
”冬に刺す蚊がいるのかどうか”ってことよりも、蚊の周囲の黒い線は一体なんなのさ(;´A`)?・・・と。
まず、黒い線の正体は置いといて、”冬でも刺す蚊”なのですがWikipedia(ウィキペディア)によると、蚊の中でもイエカ属の種類とのこと。
イエカ(家蚊)は、ハエ目カ科イエカ属(学名: Culex)に属する昆虫の総称。吸血性のカ。
※[生態]夜間に家屋に飛来し侵入して吸血する。
※イエカ属の中でも、アカイエカ、チカイエカなど複数種いる。(特にチカイエカは吸血せずに産卵し、冬でも活動する。アカイエカと形態的には区別できない。)
イエカ - Wikipedia
イエカは”夜間に飛来する”とありますが、我が家では昼間も見かけることもあります(笑)。笑ってる場合じゃないですね。
アカイエカとチカイエカを見た目で区別するのは難しいようで、イエカと総称して呼んでもいいかと思います。写真の倒れている蚊もおそらくどちらかの種かと思われます。
冬場でも暖房で温かくなっている家の中や、屋外の廃タイヤの中など寒さを凌げる場所で隠れ、暗くなった夜に人を刺しに来るのだそうです。
写真の蚊もそんな風に訪れたのだと思います。
※個人的な感覚なのですが、イエカはヒトスジシマカよりも羽音が小さいような気がしますね。私が部屋の中で蚊の存在に気付くのは、多くはプーンという音が聞こえて察知するのですが、イエカは目視で発見することが多いので。あと、ヒトスジシマカと比べると優柔不断(笑)。刺しそうで刺さない、ちょっとした振動(身体の動き)ですぐ逃げる。ただ臆病なのか。
刺すなら刺せよ、血を吸うスピードや量をヒトスジシマカと比べるからさ、と腕を差し出して待っていても、なかなか刺さない(汗)。
飛んできてはフラフラして逃げ、数分後に再び飛んできてはまた刺さない。我慢も限界に達した私は電撃殺虫ラケットで退治した、その戦果が写真の蚊なのです。
蚊の周囲の黒い線は刑事ドラマでよく見るのを真似して書いただけで特に意味はないのですが(笑)、ただ蚊の死骸を写すだけじゃ面白くないので吹き出しを書き足したらこれもそれほど面白くなかった・・・の図です。黒い線、とくに意味も正体もなかったのですババーンッ!
小学校の頃、授業が終わったら「よしもと新喜劇」を見るためにダッシュで家に帰ってたなぁ~と思い出していつかやりたかった目標をひとつ達成。名ギャグを蚊にさせてみる。
こちらも「ごっつええ感じ」の名キャラにインスパイアされたセリフ。ダメ、産卵の栄養分の血なんか吸わさせへんでー(#`皿´)ノ!
ネタ切れ・書くことが尽きてきて無理矢理なセリフを言わされるちょっと可哀そうな蚊(イエカ)。
名曲にインスパイアされた、蚊との闘いに疲れ果てた個人的なセリフを蚊に言わせてみました。
”冬でも刺す蚊”と、関係がなくなっていく内容が続いたので戻しましょう。
みなさん”冬の蚊・対策”は行っていますか?そもそも蚊自体が少なくなるので対策は必要ないかもしれませんね。
ですがチカイエカを侮ってはいけません!なぜならば、
ババーンッ!
フィラリアの種であるバンクロフト糸状虫やウェストナイルウィルスの媒介蚊としても知られております。
※チカイエカの情報 https://www.e-c-c.co.jp/gaichu/ka/chikaie.html
えー(;´゚д゚`)!?フィラリアだってー!?
デング熱を媒介するヒトスジシマカに負けず劣らず悪魔の害虫っぷりを発揮してくれるじゃねーかよー!
冬でも蚊・イエカ対策は怠らないようにしていたほうがよいかもしれないのですね!
フィラリアといえば、記憶に新しい大村智さんのノーベル医学・生理学賞の受賞、なんとフィラリア症の薬も大村さんの功績なんだとか!すっげ━━(゚∀゚)━━!
※Wikipedia 大村 智(おおむら さとし)https://goo.gl/zlmJ4o
はい、蚊取り線香は夏の風物詩として有名ですが、近い将来、冬でも蚊取り線香を焚く風景が見られるようになる・・・かもしれないですね。
”金鳥の夏、日本の夏”に異変あり!?冬に特化した色と香りの蚊取り線香が開発されて冬の風物詩になるかも!?
”蚊取り線香”と言えばKINCHO(キンチョー)ですが、今年2017年の干支である酉(とり)にもかかわらず耳にしない理由はやっぱり夏の風物詩だから(;´A`)?
2017年の干支は何?干支にはこんな意味があった!
https://enechange.jp/articles/2017-eto
(;´༎ຶД༎ຶ`)※イエカ『え!?えー!赤いトサカにくちばしの下のぷよぷよ、そして上山って、まさか・・・ガクガクブルブル』
(;´༎ຶД༎ຶ`)『ギャ~!夏の風物詩であるニワトリ(鶏)がどうして冬にも出現するの!?ギャ~!』
※金鳥の鶏は「鶏口となるも牛後となるなかれ」(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)からきている。(※金鳥の夏はいかにして日本の夏になったのか?より)
(;´༎ຶД༎ຶ`)『イヤ~!蚊取り線香に火ぃ~つけないでぇ!』
(;´༎ຶД༎ຶ`)『ゲホッゲホッ!除虫菊の有効成分(ピレトリン)が目に染みる~!』
(;´༎ຶД༎ຶ`)『あ~れ~ぇぇぇひゅ~ぽとん・・・。』
冬に焚かれた我が家の蚊取り線香で落ちた蚊の悲鳴はこうなのかもしれない、という
遠い未来、いや、近い将来、KINCHOのロゴマークを見ただけで驚いてひっくり返るほど蚊にとって脅威の存在となる・・・かもしれない・・・