もし、地球上の蚊が全滅していなくなったらたら・・・
地上の蚊が1匹残らず死んだら誰も困らないのか・・・
悪名高い害虫の蚊は根絶するべき存在なのか・・・
マラリア・デング熱・ジカ熱など様々な感染症を媒介し、地球上で最も人類の命を奪う生き物、そんな蚊がいなくなればハッピーな世界が訪れるのか・・・。
なんてことを、蚊の幼虫ボウフラの排泄(糞・ウンチ)する貴重な瞬間に遭遇して、ふと考えたんです(;´A`)。。。あ、ここ笑うとこ???
ある日の朝、我が家の猫の額ほどの花壇で、植えた覚えのないで白い花が咲いていたんですよね。
最初は初めてみる雑草だなぁ、それにしても成長速度が早いなぁ、花は咲くのかなぁ、刈っちゃおうかなぁ、と様子見していたんですね。
すると、あっという間に蕾が出来て綺麗な花を咲かせるようになったのです。
その花は、とても良い香りがして10センチ以上もする大きさ。
毎朝、鼻を近付けて香りを嗅いで微笑んで一日がスタートするようになりました。
※注 オッサンが鼻に顔を近づけているという光景を想像するとオエエ(笑)。
しかし、嬉しさと同時に疑問も浮かんでいたんです。
タネ(種)を撒いたり苗を植えた覚えがない、家族に聞いても知らないと言う。
多分、野鳥が飛んできて落とした糞・ウンチの中に種が混じっていたんだろうな、それが発芽して成長してここまで育ったんだな、ぐらい軽い捉え方をしていました。
さて、そろそろ気になりますよね?
どんな花なのか興味ありますか?
あ、今、”フッ( ´_ゝ`)=3”と失笑したかもしれませんね・・。
害虫の蚊にスポットを当てるホームページなのに、、、花?
まあまあ、とりあえず見て下さいよ。
パシャ!Σ[ ◎ ]}ー´)
※花の写真を見てあ!これはヤバイやつじゃない?と、ピンときた方もいるでしょう。この時の私はこの花の名前も危険度も知らなかったので、今はまだ伏せておきます。
ほら綺麗な花でしょ?
良い香りもするんですよ。
朝咲いて夕方・夜にはしぼんで落ちちゃうような1日花で、こりゃいいや、と私はハサミで切って水を張ったガラス容器(※花瓶が見つからねえ!)に挿して部屋に飾ったんです。
※後にこの花・植物が我が家で騒動を巻き起こすことになるとは・・・。それはまた別の記事で書きたいと思います。
容器の水は、野外に置いた雨水を保管している容器から汲んだものを使用していたんですが・・・
あ、あらら?見るとウネウネ・クネクネと動く小さな物体を発見・・・
そうです、害虫の蚊、幼虫ボウフラです・・・。
花より気になるボウフラが糞・ウンチするという珍事件!
結局ですね、、、花そっちのけでボウフラが気になる(笑)。
害虫界の妖精と呼ばれる(※今思いついた(笑)、悪魔のクリオネってのも浮かんだけどクリオネに失礼だよね)ボウフラが、綺麗な花の茎の周りをクネクネ泳いでいます。
花の可憐さよりも、ボウフラの奇妙奇天烈っぷりに夢中になる(笑)。
水面にコウモリのように逆さに浮かびクネクネ踊るように泳ぐ害虫ヤブ蚊の幼虫ボウフラ。
はあ、見れば見るほど、これほど可愛くない水生動物も珍しいです。
フィギュアスケート男女のように2匹のボウフラが交差する瞬間なんて美しさのカケラもない醜さ、ううう(´ཀ`)、なんて可愛気のない生き物なんでしょうか・・・。
今回、このボウフラに焦点を当てた記事の内容なのですが、ボウフラ君の食事と排泄を目撃したわけで、その衝撃というか決定的瞬間を紹介したいと思うわけなんです。
と書いてしまうと期待も驚きもなくなるけど、それほど美しい光景じゃないから別にいいや(笑)。
水の底に溜まったカスを食べ、ウンチするボウフラを目撃した貴重な衝撃的シーン!
じっと観察していると、雨水の底に沈んだチリ・ゴミを漁り食事をするボウフラたち。
もう私の心からは花の香りも一切忘れ去られ、ボウフラたちに全神経が集中しているのです。
(;´༎ຶД༎ຶ`)『ガウアー!ムシャムシャ!美味え、オイラに似合った汚物が旨すぎる(笑)ギャハハハ!』
これほど醜い姿で世に生まれたにも関わらず、周囲(※人類)からの冷たい眼差しと誹謗中傷を物ともせず逞しく生きるボウフラ、私はまだ彼らの本当の姿を知らないのではないか、とネットの知能で調べてみることにしました。
ウィキペディア フリー百科事典「蚊(カ)」
多くの蚊は気温が15度以上になると吸血を始めると言われており、26度から31度くらいでもっとも盛んに吸血活動を行う。
通常の活動期間内であっても気温が15度以下に下がったり、35度を越えるようなことがあると、野外では物陰や落ち葉の下などでじっとして活動しなくなる。
蚊を叩き落す際、上から潰すと唾液が体内へ流れ込むため、指で弾き飛ばすと、痒みを減らすことができる。
産み付けられた卵や幼虫は産卵誘因フェロモンを放出しており、卵や幼虫がいる水ほど他の蚊が産卵しやすい。
蛹はオニボウフラ(鬼孑孒)とよばれる。胸から伸びた呼吸管が鬼の角のように見えることに由来する。
カによって媒介される病気による死者は1年間に75万人にもおよび、2位の人間(47万5000人)を押さえて「地球上でもっとも人類を殺害する生物」となっている。
体温が高く、呼吸回数が多い、つまり新陳代謝が激しい人は特に刺されやすい。普段は刺されにくい人でも、新陳代謝量が増える運動をした後や、ビールを飲んだ後は刺されやすくなる。また、足のにおいを好み、足の方に集中する。
蚊は湿度にも反応する。例えば汗をかいて、それが蒸発すると蚊が反応し、刺されやすくなる。したがって、汗かきの人は刺されやすい。
黒色の服は熱を吸収しやすいため、黒い服を着ていると刺されやすくなる。白色の服は熱を吸収しにくいので、刺されにくくなる。また肌の色もインド人・ビルマ人・中国人の混住するミャンマーではインド人が最も蚊による感染症リスクが高く、体色の違いとともに臭いが関連していると予想されている
成人(25〜30歳以上)になると可聴音の範囲が徐々に狭まり、蚊がだす高音域の羽音を聞き取ること(“キーン” “フーン”という擬音で形容される)が困難となり接近しているのがわからず刺されやすくなる。
男性の方が刺されやすい。これは発汗による水分蒸散の量が関連していると考えられる。50人の男性の平均刺咬数は50人の女性のそれより大きいことが実験されている
月経と関連して、平均刺咬数が多く吸血誘引性つまり刺されやすさに周期性を認めることができることが実験されている
最近は電気ショックで蚊をショック死させるラケット形状の器具が売られるようになった。なお当然であるが、蚊を捕るためなら虫捕り網が効果的である。家の中で使えるように柄を短くすると使いやすい。
水面を揺らして波を作ることにより、ボウフラが生育できないようにすることで、これを何度か繰り返すことで、ほぼ死滅させる方法もある。。水に銅ファイバー、繊維状のものを入れることで、9割が羽化せずに死滅するとの実験結果もある。
東京ディズニーランドでは、特殊な「水」を使用することで、蚊が発生しないような工夫がなされている。
蚊は吸血だけでなく花の蜜を吸って生きており、結果として植物の受粉を手助けしている。蚊がいなくなると十分に受粉できない植物が出てくることとなる。
カ - Wikipedia
ななな(;´゚д゚`)なんと!蚊については人一倍の知識を蓄えたと自負していたのですが、ウィキペディアだけでも知らないことがた~くさん載っていました!
その生態だけでなく、蚊の存在が自然界の植物の受粉を助けていることなど・・・
なんだ(;´゚д゚`)!蚊が地上からいなくなると植物が困るの?それって人間にまで影響するんじゃないの!?とショックを受けたのです。
こんな醜い生き物、地球からいなくなっても誰も困りゃしないさ(笑)と思っていた私の考えが覆される情報を得た私は、脱皮した殻がフワフワと浮かぶ水中の様子を呆然と眺めていたのです。
(;´༎ຶД༎ຶ`)『ギャハハハ(笑)!この世に存在するものは生きとし生けるもの全て意味があるんだぞギャハハハ!』
(;´༎ຶД༎ຶ`)『お前ら人類だけが全知全能の神だという勘違いを叩きなおすために僕たち蚊が存在しているのかもしれんなギャハハハ(笑)!』
ううう、”もぬけの殻”のボウフラ脱皮が嘲笑う幻聴が・・・ううう
その時でした・・・・
プリプリプリ・・・
(;´゚д゚`)ええ!?
蚊の存在意義を自分なりに考えていたら・・・
目の前のボウフラが突然・・・
脱糞し始めたのです(´゚д゚`)!
YOUTUBE動画 蚊の幼虫ボウフラの排泄行動を撮影した瞬間
パクパク(๑´ڡ`๑)ムシャムシャ、
う~ん美味しいモグモグモグ、
ゴクリッ!ぷはあ、ふぅ・・・プリプリプリッ!
はあ(;´゚д゚`)!?
わ、わたしが真剣に蚊と人類の共存共栄を考えている時に・・・
ウンチしやがった━(怒゚Д゚怒)━!
(;´༎ຶД༎ຶ`)『ぷぷっ!見てご覧よ兄さん、人間が妹達を見て怒ってるよ(笑)。食べたら出す、生き物なら当たり前の行為なのに、自分たちだってクッサイのするくせにさ(笑)』
(;´༎ຶД༎ຶ`)『弟よ、他の生物の排泄を笑ったり怒ったりするのは、きっと己に排泄コンプレックスがあるからだ。つまり、あの人間は・・・お尻の悩みを持っている・・・それは、痔(ぢ)じゃ!』
ギャ~。゚(゚´Д`゚)゚。図星ぃ!ボウフラに、しかも蛹(サナギ)の状態の未熟な奴にさえも見抜かれたぁ!
YOUTUBE動画 成虫への羽化を間近に控えた蛹(サナギ)ボウフラ
じっと私を見つめるような佇まい、奴ら蛹(サナギ)ボウフラに心も体も見透かされたような気分になった私は・・・
ただカメラのシャッターを切ることしかできませんでした・・・(汗)。
ボウフラの脱糞・排泄という行為と、ボウフラの存在意義を知ったダブルショックで心も体もパニックに陥った私は・・・
(トイレに駆け込み)
プリプリプリ・・・(。>﹏<。)ぷはぁ!