”蚊とりボトル”、”蚊取りペットボトル”
を知っていますか?聞いたことや読んだことありませんか?
日本よりも海外で有名なのでしょうか、まあ蚊対策グッズなんて近所のスーパーやホームセンターに行けば様々な殺虫剤が売られていますからね、知る必要もないですね。
「え?そんな商品が売られてるの?」
いえそうではなくて、自作で作れるそうなんですよ。
「・・・マジで?作る手間と時間もかかるね」
そうそう、だからどうでもいいか・・・
とはなりません(´゚д゚`)!
だって、
自作の「蚊とり器」!?
めっちゃ面白そうじゃないですか(笑)!
ということで作ってみることにしました。
ただし、まだ私も実験中・テスト中なので気長に見守ってください。また、私の場合かなり自己流で成功の確率・可能性はとても低そうなのが目に見えて分かります。
じゃあまずはペットボトルを用意してください(笑)。
どこの家庭にも普通はありますよね?
ありましたか?
じゃああとはほぼ完成ですよ・・・。
インターネットで
”蚊取りペットボトル レシピ”
と検索してみると作り方でてはくるんですよ。
じゃなくて作り方、で検索すると出てきます(汗)が、どれも材料が必要なのばかり。
つまりゼロ円では作れなくて費用が発生する。
- イースト(ドライイースト)※パン作り・発酵で使う?
- ブラウンシュガー(砂糖)※一般家庭で当たり前にある
しかし、私が求めたのはリアルにタダ・ゼロ円で作る”蚊取りペットボトル”。
だからペットボトルがあれば、ほぼ、完成(に近い)。
※繰り返しますが成功するかは実験中・テスト中。
材料は・・・ペットボトルと・・・雨水のみ・・・。
ペットボトル、コンビニのゴミ箱から了解を得てもいいけど誰が口つけたのか分からないから知人・友人からもらってね。
雨水、水たまり・池の水を使ってもいいでしょう。※水道水だとボウフラが発生しないというか、そもそも蚊が卵を産まないらしい。
では、工作スタート!
材料は雨水だけの”蚊取りペットボトル”で効果は出るか
ペットボトルの上部をカッターやハサミ等で切り取ります。※刃物を扱う際は十分に安全に気を配って作業をしてください。お子様にはさせないでください。大人・親が代わりにやってあげてください。怪我しても私はなんの責任も取れないから・・・。
正確な位置とかないです、適当に切っています。ただ、手を切らないよう気を付けてください。
切り終えたら、容器側に雨水を入れます。
雨水がない場合は・・・雨を待つか雨乞いをするなどして待つ以外にないでしょうね。
写真ではペットボトルの満杯ではなく8割程度に入れています。
最後に、キャップを取り外したペットボトルの上部を逆さにしてフタをします。
飲み口が沈む程度に雨水を投入したら・・・完成です。
※隙間ができないよう密着させるように押し込んでフタをしてください。ただ、何度も繰り返しますが実験中ですからね(笑)。
完成です。しかし、なんとも分かりづらいです、写真だけでは意味不明ですね。
ココですよ、指で背景を作ってみましたが分かりますか?
水面とフタのカーブに隙間空間ができていますよね。
ここで幼虫ボウフラから成虫の蚊に成長・羽化させて閉じ込めたいのです。
成虫のメスの蚊が卵を産み付ける場所が上部の水面であって、いやこれでも分かりづらい・・・ということでイラストを描いてみました。
絵心の微妙さが際立っていますが、もうそのままスルーしちゃっても構いません。
※水道水じゃなくて雨水を使うってのがポイントかもしれないです。まだ効果出てなくて成功してないから。
ココ!ここでボウフラから成虫になってくれよ!頼むよ!ってことなんです。
蚊が産卵してペットボトル容器内でボウフラになって、成虫になる羽化を閉じ込められた隙間でやってくれれば実験成功!なわけで、まだまだ途中経過すら報告できません。
蚊取りペットボトル(※雨水のみ)が2個完成した図。とりあえず2個だけど今後はもっと増やして試す予定。
蚊取りペットボトル(※雨水のみ)が2個完成した図。ボウフラ自体を放り込んで羽化だけ試すという方法も考えたけどインチキっぽいから止めました。
蚊取りペットボトル(※雨水のみ)を蚊が卵を産んで繁殖しそうな場所に置き仕掛けます。雨で濡れず、風の影響も少ない場所を選んでみます。
蚊取りペットボトル(※雨水のみ)を蚊が卵を産んで繁殖しそうな場所に置き仕掛けます。
ゴミとなるペットボトル(捨てるのに金かかる)と、
空から降ってくる雨水(費用ゼロ円)という節約志向の主婦には嬉しい(かも)しれない蚊対策ができたら嬉しいな、という私の”子どもゴコロ”あふれる好奇心で試した実験、どうなることやら・・・。成功しないと意味ないけど、失敗する方法ということだけでもいいかな。
雨水だけの自作・蚊取りペットボトルの成果報告
さて、雨水だけを入れて自作した蚊取りペットボトル、設置して1ヶ月近くが経過しました。
写真のようにペットボトル内の雨水は緑色に変色してボウフラが好きそうな環境になっていると思われます。
どの家庭でも余っているペットボトルで、空から降ってくる雨水だけを使用して蚊・ボウフラ退治を目的とした殺虫アイテムが作れないかという願い、神様に届いたのでしょうか、それとも・・・。
上から覗いてみると・・・小さい虫が数匹ほど浮かんでいるだけで蚊は見当たりません・・・(汗)。ちょっと嫌な予感。
蚊が卵を産んでボウフラになり羽化しても閉じ込める部分・・・あーやっぱりボウフラは1匹も見当たりません・・・(汗)。
設置した蚊取りペットボトル(雨水)は2本でしたが1本は失敗です。
もう1本の蚊取りペットボトル(雨水)もチェックしてみましたが・・・残念ながらこっちもボウフラは1匹も見当たりませんでした。
蚊・ボウフラが好む水質環境にはなっていると思うのですが・・・
成虫の蚊も、幼虫のボウフラも見当たりませんでした。
と、
あれΣ(゚д゚lll)!?
まさか(;´゚д゚`)!?
いえ、私の勘違いでした。
ペットボトルの底に小さな黒い虫が沈んでいたので蚊か!?と思ったのですが別の虫のようでした。
雨水のみで作った蚊取りペットボトルでボウフラを閉じ込めて駆除!という私の実験は見事な失敗で幕を閉じたのでした。
※ただし、ペットボトルは今年中は設置し続けて定期的に観察します。進捗・進展を追記で更新する、かもしれません。
追記:雨水だけ使った蚊取りペットボトルにボウフラ発生
オッシャー((´∀`*))ノ!
皆さん!遂にやりました!
雨水のみで作った、
『蚊除け(※正確にはボウフラ封じ込め)ペットボトル』
ですが、設置から1ヶ月ほど経過した今朝、見てみると・・・
中でボウフラが発生!ウネウネ・クネクネ泳いでる!(笑)!
つまり、
使用済みのゴミとなるペットボトルと、空から降ってくる無料・タダの雨水でボウフラ駆除の仕掛けが、成功しました(笑)!
※写真では見えづらいですが、茶色いボウフラちゃんが4,5匹、ウネウネと泳いでいます。
あ、すいませんちょっと焦りすぎて”成功”の二文字を書いてしまいましたが、まだ成功かどうかは分かりません。
というのも、
蚊に卵を産ませてボウフラになり、成虫になって羽が生えて地上・空へ飛び立たれたら意味が無いのです。
ペットボトル容器内で閉じ込めて、人生を終えてもらわないといけないのです。
ですから、ボウフラが真ん中の穴の空いた場所ではなく、その周囲の隙間の空いた場所で羽化して閉じ込められなければ本当の成功とはいえないのです。
つまり、あと1,2週間程度で本当の成果が報告できるかと思います。
では、また新たな追記情報をお待ち下さい。
※ちなみに、雨水は雨水でも、ちょっと時間が経ち、落ち葉などが沈んで腐ったような汚れた雨水を蚊は好んで卵を産み付けるようです。