ぷぅ~ん・・・
蚊が近づいて来たので、そ~っと手のひらを広げて身構える。
ピタッ!と肌に着地したら我慢・・・我慢・・・我慢・・・
パシンッ( °∀ °c彡))Д´)グヘッ!
昨晩、デンゼル・ワシントン主演のギャング映画『アメリカン・ギャングスター』を見て興奮している私は、縄張りを争う野良犬のようにコソドロ(蚊)に噛み付いたのです。
へい!この体に流れてる血は俺のもんだ!もし吸い取るなら20%の分前をよこせ!とかなんとか。
実話を元にした、麻薬ビジネスに突き進むギャングとそのおこぼれにあずかろうとする?腐敗した警察組織との抗争の果てに待ち受けた悲惨な結末。
デンゼル・ワシントン演じるフランクが、いとこにヘロインを買い付けるシーンで言われたセリフ。
「毒を持ったヘビも出る、トラ(虎)も、ベトコンも、さらには刺されたら死んじまう蚊もいるんだぞ(;´゚д゚`)!」と、(大体こんな感じで言ってた)。
混じりっけなしの高純度の麻薬を手に入れるためジャングルへ向かう決意をしたフランクに、従軍するいとこは、危険を促すセリフで最も危険だと注意したのが昆虫・害虫の蚊。
(毒蛇よりも、猛獣よりも、銃を持った人間よりも、小さな蚊が怖いんだぞ、と。)
まあ、たった数秒のシーンであり、メインは腐敗した警察とギャングの抗争なんですが、ラッセル・クロウとデンゼル・ワシントンの対決、オススメ映画です。
さらに脱線しますが、実話に基づいた映画ならアルパチーノ主演のセルピコもオススメです。同監督でプリンス・オブ・シティも面白かった。
あ、蚊に話を戻さないと。
蚊を退治した手を見てみると・・・
いつの日か、私の手の平には天に召された蚊の残像が残されていました。
蚊を叩いた後に残る黒い粉・鱗粉(りんぷん)が、人間と害虫の蚊(ヒトスジシマカ)との激闘を物語っています。
露出した足の皮膚に喰らいつき、吸血鬼のように牙を突き刺しチューチューと吸い上げる姿は、昆虫界の殺戮兵器。
えっとつまり、蚊は毒蛇よりも、猛獣の虎よりも、兵士よりも怖いんだぜ、と書きたかったわけです。
ふくらはぎで血を吸っていた蚊を二匹同時に退治してやりました。
人力で蚊取り線香や殺虫スプレーより多く駆除してるな
手の指に蚊の痕が黒くクッキリと残っているのは鱗粉(りんぷん)
まるで化石のようです(笑)。
この模様でTシャツを作ったら売れるかな、いや、売れないか。
消すのがもったいないほど生き写し。
押し花のようにクッキリハッキリと指に移った蚊の鱗粉(黒い粉)。
押し花のようにクッキリハッキリと指に移った蚊の鱗粉(黒い粉)。
身近でジカ熱・デング熱の患者が発生したら絶対にできないから期間限定!?で今のうちに蚊で試したいことはやっとかないと。
いや、そんなことしてたら自分が患者第一号になったりして・・・(;´Д`)。