※この記事は、蚊の幼虫ボウフラを雨水を使って0円、つまり無料で退治する方法を紹介する内容です。
9月も半ばを過ぎ、朝晩は涼しくなって秋めいてきましたが、こういう涼しい時期こそ、猛暑でバテていた蚊など害虫たちは思う存分に活動するんでしょうね。我が家では二晩続けてゴキブリが登場して深夜にパニック大騒動が起きました(笑)。
で、問題は”蚊”なんですよ。私が住む地域では猛暑もなんのその、ヘバッて姿を現さなくなるどころか、雨の日が多くてメチャクチャ刺されました(笑)。
雨が続くと、蚊取り線香を焚こうがベープマットを使おうが次から次へと襲ってくるのです。で、別の対策を取らざるを得なくなったのです。
成虫の蚊じゃなく、幼虫の赤ちゃんボウフラの段階で駆除せねば
私以前から何度も訴えています。
”蚊”対策は成虫よりも幼虫の段階でやるべきだ、と。
羽が生えて自由自在に飛ぶ大人ではなく、水の中にいる時点で対抗策を講じることが重要だ、と。
実際、我が家では”蚊とりん”を採用しています、が・・・”蚊とりん”だけじゃ追いつきません。ということで私は新たな方法で(といっても特別な方法を用いているわけではない)ボウフラ退治を行っています。
その方法とは、ボウフラホイホイ!
聞いたことないですよね?当然です。そんな商品は存在していませんし、私が勝手に命名、名付けたのですから。そのアイデアの元となったのは、灯台下暗しというか、目の前にあったこと。では、その方法をご紹介しましょう。とても簡単で、かつほぼ0円という家庭に優しいやり方なので、ぜひみなさん真似して取り入れて実践してみてください。
ボウフラホイホイとは、広く平たい容器に雨水を貯め、ボウフラの食料となる枯れ葉や生ゴミを投入した蚊の産卵トラップなのである!
では、とても簡単シンプルにご説明しましょう。
ボウフラホイホイとは、蚊に卵を産ませてボウフラが誕生したら雨水を捨てるという、ただそれだけの罠・仕掛けのことなのです。
「フッ、なにそれ!なんの変哲もない陳腐な仕掛けじゃあないですかぁー( ´ ▽ ` )ノアハハハ!」
と、読まれた方は鼻で笑われているでしょう。しかし!しかしですね、このボウフラホイホイのオススメポイントは、蚊が水に着水しやすいよう広い容器を使っている、ということなんです。
我が家では使っていないトレー・お盆を利用しています。
まず、雨水を注ぎます。
※我が家では蚊とりん用にペットボトルに雨水を保管しています。乾季の植物への水やり、災害時のトイレ用に、さらにブロック塀の上に並べて野良猫の歩き防止にもなるスグレモノ(笑)!
雨水に加え、ボウフラが好む落ち葉や枯れ葉、野菜や果物の皮など生ゴミを投下します。
あとは、4日から1週間ほど放置。
では、どうなっているのか覗いてみることにしましょう。
ボウフラが発生しています(笑)。
1匹じゃありませんよ、
大漁です(笑)!
気味悪いけど嬉しいです(笑)!
トレーが広く浅いのでメスの蚊も接しやすいのではないでしょうか、さらに食べ物も用意されているので絶好の産卵ポイントとなるのではないでしょうか。※あくまで素人の私の推測ですが、ボウフラの写真を見れば納得(笑)。
で、発生したボウフラをそのまま放置するわけではありません。
ジャバババーッ
植物への水やりに使ってもいいですし、
ジャバババーッ
熱々のアスファルトに打ち水として使用してもいいでしょう( ´ ▽ ` )ノ
※ちょっとニオイが気になりそう、と心配な方は水やりを。
打ち水として利用すると、
「アヂャー!カーチャーン、アツイヨー!クルシーヨー!」
と叫んでいるかは知りませんが、ウネウネクネクネと死のダンスを踊って息絶えていくボウフラの様子が観察できますよ(^_-)-☆
どうでしたか?私が考案したボウフラホイホイ。
うっかり放置すると逆に蚊を増やしてしまいますが、簡単で安くて安全に蚊の幼虫を駆除できる方法をぜひ試してみてください( ´ ▽ ` )ノ
あ!ちょっと待って!
使い終えたトレー・お盆は洗っちゃいけません!
今までに溜まった水垢だったり汚れが、新たなボウフラのご馳走になるので掃除はしないでください!そのまま新たに雨水を注ぎ、続けて使用してください!
さあみなさん、蚊の活動時期はこの方法でエンドレスにボウフラを誕生させては天国へ直行コースで送り届けましょう\(^o^)/!ボウフラホイホイ、ぜひ日本中で広まることを楽しみにしていますよ~(笑)