肌寒い季節の秋でもイエカに刺されてしまう我が家。まだ当分の間は”蚊とりん”の掃除、雨水交換作業が欠かせません。
(ボウフラを捕獲して駆除する容器なので)水位が下がってきたタイミングで雨が降ってくれて助かりました(笑)。
さて、中に溜まったホコリやゴミを取り除きつつ、観察してみましょう。
パカッ!とフタを開けると、ちょうど枯れかけてたのでナイスタイミング(笑)!
どれどれ、ボウフラはどれだけ閉じ込められてるんだろうか、とその時でした
「ヽ(゚Д゚;)ノギョエ~」
と声を上げて驚いてしまいました。
なんと、
蚊とりん内部にアシダカグモが隠れていたのです(笑)!
サイズは2センチほど、(幼齢)子どものアシダカグモですね。
にしても、小さくでも迫力あるってさすが軍曹!いや、この大きさだと子供でしょうから入隊して間もない二等兵でしょうか(笑)
面白いことにアシダカグモから隠れるように容器の溝にヤブ蚊の成虫が2匹、息を潜めてイました(笑)
同じ容器の中では水面に浮いた死骸もチラホラ。
もちろん、水中ではボウフラもクネクネダンスを踊っておりました。
「アシダカ軍曹、ではなくアシダカ二等兵よ、雨水を取り替えたり掃除するから一旦出ていってくれるかい?」
私がそう話しかけると、アシダカ二等兵は
ε⌒ヾ( ・_・)ツピョンと、水の上にジャンプしたのです!
私は思わず叫びました。
「あぁぁぁ!アブナイ!溺れちゃうよぉぉぉ(;´Д`)ノー!」
ところがなんと!
「(・д・)チッ!うるせえ人間だなあ、狩りの邪魔だからどっか行ってくれよ」
とでも言うように、水の上をスーイスーイと歩いたのです!
「に、ににに、二等兵!いや、その姿はまるで、忍者!あなたはアシダカニンジャ!」
なんてことを書けるのも落ち着いた今だからなのですが(汗)、
これだと蛹(さなぎ)から羽化した蚊もどうしようもないですね(笑)
そうそう、アシダカグモの子供については姉妹サイトゴキブリが親友です!で書いているのでそちらをご覧ください。
一仕事終えた後はゆっくりとお茶でも飲んで落ち着きましょう。朝・午前中はお湯を多めにガブ飲みし、午後は少なめの濃い目で飲むのが好きな飲み方なのですが、ふと思い付いたのです。
ん?このお茶の苦味成分、そしてスッキリするカフェインの効果、、、もしかして蚊の幼虫ボウフラに対して有効なんじゃないか!?緑茶で駆除することができやしないか!?と。
緑茶でボウフラ退治!?使用前の日本茶で蚊の幼虫を駆除できるのか試してみたら、驚きの結果が(゚Д゚)!?
成虫への羽化を間近に控えたボウフラに対してはさすがにムリだろう、と断念。
羽化を控えた鬼(オニ)ボウフラにまで成長すると気味悪さも最高潮に(笑)
私はいつもエイリアンの赤ちゃんをイメージしてしまうんですよね(汗)。
この状態にまで育った鬼ボウフラが一晩経つと、
水面には抜け殻がプカプカと浮き、
※閉じられた空間だったので飛び立つことができずに死滅している。
ヤブ蚊の成虫へと生まれ変わるのです。
さて、蚊とりん内で泳いでいたボウフラを採取しました。全部で30匹はいるでしょうか。
この中に緑茶を投入したら、果たしてボウフラは平気なのか、それとも死滅するのでしょうか。
我が家で常飲しているお茶のひとつ。
これを飲用後ではなくそのまま投入してみます。
ケチらずにたっぷりと入れてみましょう、パラパラパラー!
ボウフラと緑茶、なんという組み合わせでしょうか、しかし、この試みが人類を救うかもしれない!?そんな微かな希望を抱きつつ、飲むと健康に良いとされる緑茶が、ボウフラに対して防虫効果・殺虫効果があるのかという無謀というかフザけた!?実験スタート!
頭上からお茶の葉が降ってきてパニクるボウフラたち(笑)
しばらくすると水の色もお茶色に変わってきました。
当然ながら投入直後はあいも変わらずクネクネ、ウネウネとダンスを踊って平気な様子。
そのまま一晩放置してみました。
そして翌朝。
様子を確認してみると、なな、、、なんと(゚Д゚)!?
ボウフラたちメチャクチャ余裕で泳いでますぅ~(笑)
緑茶でボウフラ退治・・・失敗(泣)!
そりゃそうかぁぁぁ、さすがにボウフラ退治にはできなかったかぁぁぁ
お茶はボウフラへ与えるものではなく、私たち人間が飲むものなのでありました、チャンチャン。