突然ですが質問です。
「みなさん、アシダカグモは蚊を食べると思いますか?それとも食べないと思いますか?」
※そもそもアシダカグモとは何ぞや?という方は姉妹サイトの”ゴキブリが親友です!”をご覧ください。簡単に説明すると嫌われ者の王様ゴキブリの永遠のライバル・天敵で、そのイカツイ風貌から軍曹と呼ばれている蜘蛛です。
エヘヘ、ちょっと難しかったかな。
チッチッチッチッチーン!時間切れー。
答えは、食べる!です。
しかし、半分正解で半分間違い。
正確には、
「積極的には襲わず、というか驚きの避ける行動を見せ、しばらくして捕食対象が周りにいなければ(しょうがなく?)蚊を食べる、というか噛むらしい」
です。
※私個人の軽い実験から導いた答え・考えでありますので否定コメントや反論メールはお断り致します。なんという適当で微妙で中途半端なやる気のない答えなんだ!という怒りもごもっともですが(汗)。
これからその答えを弾き出した計算式をご覧頂きましょう。
アシダカグモの子どもに血を吸ったヤブ蚊を与える実験の結果報告
今、私の足からヤブ蚊(ヒトスジシマカ)が血を吸っております。
おっと、写真を見て気付いた方もいるかもしれませんね。
私の足の毛が少なくなっていることに(笑)。
夏に備えて衣替えしたのですよ(羊の毛刈り?)。
生まれて初めて足の毛を”剃る”ではなく”すく”という心臓バクバクドキドキのチャレンジでしたが、やって正解でした(笑)。
見た目もそうですが、足に当たる風が涼しくなり体感温度も下がったのではないでしょうか。
ぜひ皆様も私の真似をしてすね毛をメンテナンスしてみてはいかがでしょうか!ではまた!
・・・・え?
蚊のハナシ?
もうそんなのはどうでもいいじゃないですか(笑)
え?毛を剃ったから蚊に刺されてるんじゃないの?
(;´∀`)うぅぅ、痛いところを突きますねえ
確かに以前は足毛が茂って刺されなかった(というか蚊が侵入できなかった)スネ・ふくらはぎ部分を刺されるようになりましたが、ごめんなさいm(_ _)m。体毛のハナシはもう止めるので蚊のハナシに戻ってもいいですか?
スネ毛をすいて涼しくはなりましたが蚊に対して無防備になったのを狙われて血を吸われる様子です。
パチン!と退治してやろうかと思ったのですが、空腹から満腹への幸せ急上昇レベルに、平手打ちという地獄への急降下片道切符を叩きつけようと思いついたのです。
そんな私の魂胆も知らずにゴクゴクチューチューと美味しそうに生き血を喰らうヤブ蚊(ヒトスジシマカ)、さあそろそろ針を抜いて逃げる瞬間の見極めどころ(;´Д`)逃さぬようタイミングを計って叩かねば!
っと、その時!ヤブ蚊めがけて手を振りかざした瞬間、幼齢のアシダカグモが足下を通り過ぎようとしていたのです!
シュバババッε=ε=○°`Д´°) //
私は思わず蚊を叩こうとしていた手の行き先をアシダカグモへ変更し、すかさずもう片方の手で空き瓶を取り、アシダカグモを捕獲した瓶で血を吸うヤブ蚊を閉じ込めたのです!
つまりこういうことです、
アシダカグモと蚊をほぼ同時に捕まえましたよ\(^o^)/(笑)!
ヤブ蚊には地獄、アシダカグモには天国(?)という状況をとっさに思いついた私の機転、自分を褒めてあげたいです(/∀\*)。私が直接手を下すのではなく、アシダカグモへ日頃の感謝の気持ちをヤブ蚊という獲物で伝える心意気、なんて素晴らしいのでしょうか(笑)
さあアシダカグモよ、思う存分に肥え太ったヤブ蚊を喰らうがいい!
「ドキドキ、ドキドキ・・・(*゚д゚*)あれ? 全く興味を示さないなあ。ハエトリグモならココでシュバババッ!と飛びかかってムシャムシャと・・・って、えー∑(ι´Дン)ノ!?」
ヤブ蚊のメス(雌)、アシダカグモにフラれる瞬間(笑)!
じゃなくて、アシダカグモは普段(自然界)では遭遇することがないのでしょう、蚊を獲物と認識していない様子でした。※私が見たところ
その後、半日ほど放置してみると蚊は死んでいました。が、死骸を見たところ食べられたと言うよりは、ひと噛みされたことで絶命したように見えました。やっぱりアシダカグモはゴキブリがお好き?
※アシダカグモとハエトリグモの関係ですが、お互いを捕食関係としてはいないようです。数日間、同じ空間で過ごしてもお互いに避ける行動をとっていました。