「みなさんはコーヒー好きですか?毎日、珈琲を飲んでいますか?」
私は飲んでいます。近所のスーパーで購入した価格は安い商品ですが、満足しています。
下の写真のUCCオリジナルブレンドコーヒー、低価格ながら大容量で、1日に2,3杯をペーパードリップで飲んでいます。

愛飲しているUCCレギュラーコーヒー(粉)オリジナルブレンド
え?はい、お気づきになられたかと思います。
「お前それほどコーヒー詳しくねえな?」
と思われた方、正解(笑)!
でもね、良いんです。
コーヒーは鮮度や味や香り、値段も大事なのでしょう。
しかし私の場合は雰囲気、これに尽きます。

まろやか・ほろ苦いフレーバーが害虫の蚊(カ)は嫌うのか確かめる
以前にコーヒー豆専門店で、白い状態の生豆から、目の前で炒ったばかりの珈琲豆で超新鮮なコーヒーを飲んだことがありますが、ふん、どうせ缶コーヒーやインスタントと変わんねえだろ・・・
ところが・・・
待っている間の焙煎で香るコーヒーの匂い、お湯を注ぐと生きているかのようにモコモコモコッ!と沸き立つ粉たち!で、肝心の味はというと、、、超美味かった!
ありゃあコンビニでコーヒーが売れるわけだ、タバコを吸う喫煙者と反比例してコーヒーファンが増えてるんじゃねえの?と思うぐらいにね。

ペーパードリップで珈琲豆を挽いた粉をドリップする様子
でもね、私ぐらいになると好きな音楽かけてチョコレートをつまみながら飲むなら高級コーヒーでなくても十分に美味しい。
おっとっと、そうこうしているうちにお湯が湧いたのでペーパードリップで飲むとしますか、。

ペーパードリップに熱湯を注いで珈琲粉をドリップする
たま~にフレーバーコーヒーっていうんですか、ライオンコーヒーを買って飲んだりもします。あれは香りが最高に素晴らしいですね、コーヒーに入れて近くの海にひとっ走りして浜辺で飲んだ時は高級コーヒー以上に美味しい。

ほろ苦い大人の味の珈琲が抽出されて香りでリラックス効果も
あ、そうこうしている間に抽出も完了しました。
うん、いつもどおりの味と香り。
ふぅ、と落ち着いたところで・・・そうです、インスタンではなくて、コーヒー(粉)の場合には抽出した後の”コーヒー粉”、”コーヒーかす”が残るんですよね。

抽出・ドリップし終えたUCCの珈琲粉
これ、そのまま捨てている人や再利用・リサイクルするなど人それぞれらしいのですが、私の場合は植物の鉢に撒いて肥料にしています。

捨てずにペーパードリップで包んで乾燥させる
靴箱に入れて消臭剤として、灰皿の火消し、犬・猫よけにも使われているんだそうです。
・・・ん?猫よけ(´゚д゚`)!?
調べてみると”虫除け”として使う人もいるんだそうで、さらに調べてみると”蚊除け”として活用できるという書き込みも発見!
飲み終わった”コーヒーかす”が蚊(カ)対策に再利用できる?これは試さないわけにはいきません!
珈琲豆・粉を再利用して自家製の蚊取り線香を作れるか?

乾燥させてカラカラ・サラサラ状態になったコーヒー粉
飲み終わった”コーヒーかす”で作る自家製の蚊除け線香ってところでしょうか。乾燥させたコーヒーかすをペーパーフィルターから別容器に移し入れて、

ガラスの密閉容器にコーヒー粉を移す様子
この時点で香りは弱いですが珈琲のいい匂いがしてくるんですよね。

ワンカップ大関ジャンボ(270ml)が満杯になるほど集まった
容器のラベルは気にしないでください(笑)、大関ワンカップ、冷蔵庫の中のビールや机の下の焼酎がきれたときの予備に買っておいたもの。

使用済みのコーヒー豆粉を再利用・リサイクルしてみる
3,4日ほどカラカラに乾燥させた珈琲豆・コーヒーかすを、自作の蚊除け線香にする方法とは、
- カラッカラに乾燥させた珈琲豆のカスを用意する。
- 耐熱陶器などに盛って安全に気を配って火を点ける。
- 粉(かす)が赤く燃えたら点火を止めて終了。
以上の工程でコーヒー蚊除け線香が完成すると予想してみました。
カラカラに乾燥させた珈琲粉に火を点ける”蚊取り線香”実験!

十分に乾燥させた使用済みの珈琲粉
数日間、十分に乾燥させた使用済みの珈琲粉・コーヒーかすを用意して、

十分に乾燥させた使用済みの珈琲粉
カラッカラ、パサッパサに乾燥させたUCCのオリジナルブレンドコーヒー粉。

着火マンで火を点ける瞬間
着火マン(チャッカマン)で火を点けてみます。
なかなか火が付きません、よく乾燥させても燃えにくいんですね、うんうん、生豆を焙煎させるのって大変なんだ、と気付かされました。

珈琲粉は焦げるだけで全然燃えない
チャッカマン程度の火力ではビクともしませんでした。うす~い白い煙がちょろっと立ち上り、焦げ臭い匂いがするぐらい。

黒く焦げて少量の煙が立ち上る様子
う~ん、これでは蚊除けには効果ゼロでしょう。そうだ、チャッカマンでは火力が弱いんだ!と思い、ターボライターで点火を試してみることに。

ターボライターで珈琲粉に火を点けてみる
シュボーッ!!!チリチリチリッ!お(´゚д゚`)!?いけるんじゃないか?これなら・・・、ってアチチッ!なんと、ライターを持つ私の手が熱さでギブアップしてしまいました(汗)。

ターボライターの火力でも燃えず焦げるだけの珈琲粉
でも、”コーヒーかす”はいい感じに焦げました。もう少し時間をかけて点火すれば蚊取り線香とまではいかないですが火が付くかと思われます(汗)。しかし、火が付きにくい・・・。果実の種、油分が逆に燃えそうかなって予想してたんですが。

若干コーヒーの香りがする焼け焦げた臭気が部屋に充満した
あと、試すなら家の中、屋内じゃなくて野外・屋外がいいと思います。
火を灯し続けるには無風だと厳しそうなので、外の自然の風がある程度あれば燃え続けるのかなと。
家の中でやると焦げ臭い匂いが立ち込めて、蚊どころじゃなく人間さえも我慢できず居られなくなるかもしれません。
ビーチバーティーやキャンプ、BBQ(バーベキュー)などのイベントで使えるかもしれません。
点火に関してはターボライターでも苦労したので小さな炭、着火剤を使っても良いかもしれません。
または蚊取り線香を着火剤として活用するという方法も。まあそれなら蚊取り線香を使うよ、と突っ込まれそうですが・・・。
また、肝心の蚊除けの効果なのですが・・・、
点火に成功できなかったことを言い訳にするつもりはありませんが・・・、
”コーヒーかす”に火を灯す間に・・・蚊に刺されていたようです(笑)。
使い終わった”珈琲豆・コーヒーかす”の再利用・リサイクルは庭や畑にまく肥料として、靴箱などの消臭剤として活用するのが懸命かもしれないのか!?なんて考えさせられました。
ただ、なんだか蚊に負けてみたいで悔しいので、次回の記事は別の方法で”コーヒーかす”の蚊・対策方法を試してみようと思います。