※ネタバレ注意!当記事はモンスターパニック映画MOSQUITO(モスキート)の紹介をしており、画像付きで内容を記しています。まだ視聴していない、これから視聴を予定している方は閲覧を自己責任で行って下さい。また、グロキモ表現の画像があります。
ギャ~(ノll゚Д゚llヽ)!!!蚊に喰われる殺される~!
つ、ついに害虫の蚊が人類に逆襲を開始したのだ!
とうとうこの時がやって来たのだ!地球滅亡だ~!
(; ´Д`)=3ハアハア、ふうふう、ふーふー・・・んぐ、やっと落ち着いた、はあ怖かった。
驚かせてすみません、上のセリフ、とある映画を視聴し終えた私の率直な感想なのです。
今現在でも地球上で恐れられている害虫の蚊(カ)ですが、さらに凶暴さを増したらどうなるのか、なんていう私の妄想を映像化したドンピシャのホラー映画に巡り会えたのです。
デング熱・ジカ熱(ジカウイルス)など人間の命を奪う恐ろしい感染症を媒介する小さな虫の蚊が、その蚊自体がヒトを襲うような存在になった時の恐怖、疑似体験してみたくないですか?
その映画のタイトルは、ズバリそのまんま、”モスキート(MOSQUITO)”。
『で蚊い』って(笑)!いや笑っちゃダメだけどだれがこのコピーを考えたんだ、秀逸だ(笑)!やっぱ笑う!
1994年制作?公開?のアメリカ映画。MOSQUITOの”Q”が蚊の口吻(こうふん)になっているポイントがいいですね。
なんだかB級映画臭がプンプンとしている通り、みたことがない人が多いと思います。が、これは隠れ名作ですよ、絶対にオススメします。
エイリアンの血を吸い巨大化・凶暴化した人喰い蚊の恐怖
物語のスタートは地球、ではなく宇宙から始まるのです。え(´゚д゚`)!?なんで宇宙空間から?
私は間違えてスター・ウォーズのDVDを再生したのかと思ったのですが違いました。たしかにMOSQUITOのDVDでした。
宇宙船から1台のポットが放たれ地球へ向けて出発したのです。そしてなんと、そのポットは地球に墜落したのです!
なんで(´゚д゚`)!?あんな巨大な宇宙戦艦を操縦する高度な文明を持っていながら墜落すんの!?とツッコミを入れておきました。
墜落した現場は自然豊かな山の中。その近くの池・沼では昆虫の蚊がボウフラから成虫に羽化していた。
そして、その蚊が向かった先は・・・
墜落した宇宙船ポットだった。着陸に失敗した宇宙船からは宇宙人?エイリアン?らしき腕がダラリと力なく倒れていた。
羽化したばかりの蚊はエイリアンの腕に着地、血を吸い始めたのです。ここから映画の惨劇は始まり、そして山の中の和気アイアイとした場所が凄惨な現場へと変貌していくのです。
一台のクルマが山道を走行中に、突然飛び出してきた大きな物体を撥ねてしまうのです。
ヒトか?動物か?いや、なんだか奇妙な物体をぶつけてしまったようです。
人間の大人・成人ほどもありそうな大きな物体が転がっています。とても不気味で気持ち悪いのですが、動物の専門家である彼女が興味津々で棒でつついています(笑)、あ、笑っちゃダメなシーンだ。
山の中の公園・バーベキュー・キャンプ場の所長は蚊が大っ嫌いで、退治専用の道具で日々、退治しています。この道具、欲しい・・・。
仕事ができずヘマばかり!?のヘンドリックスは最近やたら増えている蚊の駆除を所長から依頼されて張り切っています。蚊退治の煙霧を噴射する道具を抱えてドヤ顔で出発!フレーフレー!ヘンドリックス!
しかし、ヘンドリックスはキャンプ場で楽しい時間を過ごしている人々の真ん前でモクモクと蚊退治を始めちゃうようなお茶目な部分も持っています。この映画、グロいシーンもあるけれど、プッと吹き出すオモシロい場面もあるのです。
でで、出た━━━━(゚∀゚)━━━━!シー・シェパードのポール・ワトソン!じゃなくてそっくりな悪い親分アール(笑)!一瞬本当になんで蚊の映画にイルカ・クジラ保護の親分が!?とオ~!!(゚Д゚ノ)ノビックリ!
この野郎がホントにやな奴なんですが、終盤、涙が流れそうなほど良い奴に思えてくるんですよね、それは見てのお楽しみ。
トイレに入って用を足していたら・・・天井に巨大な蚊が待ち伏せていたギャ~(((;゚;Д;゚;)))!
逃げろ逃げろ逃げろ~!蚊が追いかけてくる走れ走れ~!
ギャ~巨大化した蚊の恐ろしい子とこの上なしどぅわぁ~!
ポタポタポタ・・・(´゚д゚`)!?へ?緑色の液体が垂れてきたけどなんなの???
(´゚д゚`)へ?
ギャ~!モンスター化した巨大蚊の口吻(昆虫が物を食べる際に使用する)がまるで凶器!武器!エイリアンの口みたいだ、リプリー助けてー!
次々と人々が凶暴化した蚊に襲われ死んでいく!まさに惨劇!恐怖!蚊の恐ろしさを具現化したら仕上がった極上のホラー映画だー!!!
山中のテント内で彼氏とイチャイチャしていた金髪美女に、サワサワ、サワサワと忍び寄る怪しげな触覚?が・・・
うふふ、もうやあねぇ、イタズラはダメよ、また蚊のマネ?
と振り返ってみると・・・
ギョエ~(llllll゚Д゚)!
化け物が!?巨大な蚊がテントに侵入してる~!
ギャ~!!!
容赦なく襲いかかる蚊の極悪非道っぷりが目を背けるほど表現されているシーン!
そして、毒牙にかかった人間どもの成れの果ては・・・あまりにも凄惨でそれはそれは恐ろしい・・・
電話も電気も使えない山中に残されたレイ、パークスたちは孤立無援となり追い詰められる。
あああ、こりゃひどい、キャンプ場の全員が一人残らず襲われ絶命していた・・・
そう、犯人はデカイ蚊だったことにようやく気付くのです。しかし、時遅し・・・
あれよあれよと追いつめられる人間は、まるでヒトが殺虫剤で駆除する立場が逆転したかのよう・・・
一歩でも外に出たら最期・・・蚊の大群に襲われ命が奪われていく・・・
ワシャワシャ!ワシャワシャ!ゴキブリのように、タランチュラのように執拗に人間を追いかける化け物の蚊たち!どうなる人間どもよ!
そうだ!火だ!火を起こせ!蚊は火に弱い!しかし、私は心の中で火に強い生き物なんて存在しねえ・・・と思ったのも事実。
もう、残された道は全滅なのか、人類は滅亡するのか、そんな悲痛な叫びが喉まで来る瞬間。
あああ、逃げ込んだ家屋さえも巨大な蚊の大群に見つかり逃げ場を失ったのでしょうか
追い詰められた人間の最後の抵抗が虚しくも応援する他に方法がないのです!フレーフレー!に・ん・げ・ん!イケイケ人間!がんばれがんばれ人間!
ギャ~!蚊に殺されるぅ~!絶体絶命のピンチ!ヘンドリックスおメエは良い奴だったのによー!
映画の終盤・クライマックス、脱出する方法を模索する緊張感がハンパないシーン、みんな今まで黙ってたけど大好きだ!絶対に生き残ってくれ!
パークス!おメエだけは絶対に蚊になんて負けないと信じてたのに!空軍の気象学者で隕石が専門なばっかりにこんな目に遭うなんて悲運だよな!でも、いい活躍っぷりだったぜ!
走れ!振り向かずに走るんだぁ~!どうなる人間たちよ!どうなった巨大化したモンスター蚊よ!さあ、観たくなったでしょう、寝られなくなったでしょう、マジでオススメしますよ!
ジャケットだけでB級映画www見る価値ねえしと判断したら痛い目に遭う蚊もしれませんよ、ま、蚊ってにしてください。
「スパイダーズ」のゲーリー・ジョーンズ監督が贈る、モンスター・パニック映画。ある沼にエイリアンの宇宙船が不時着した。沼に繁殖していたボウフラはエイリアンの血を吸って、なんと巨大化! 2メートルを超す吸血モスキートとなって人類を襲い始める…。