害虫の蚊にだって生きる権利はあります。
しかし、日本は今、蚊が媒介する感染症の恐怖に晒されています。
デング熱、ジカ熱、小頭症、マラリア、チクングニア熱、その他にもあるかもしれません。
なので、容赦なく駆除してください(笑)。
今回、そんな容赦無い退治する瞬間の写真を紹介したいと思います。
人間だって昆虫だって生き抜くのに必死なのは私も知っています。
障害をかかえていようがいまいが、1日1日を乗り越えるのに命を懸けている。
ということを先日、私の血を吸いに来た蚊を見て思ったのです。

血を吸う害虫の蚊(ヒトスジシマカ)
害虫の蚊(ヒトスジシマカ)が私の腕から血を吸っています。
あれ?よく見ると・・・

脚(足)の数が不足している害虫ヒトスジシマカ
脚の本数が少ないですね。
ひーふーみー・・・3本。
たった3本の脚でガッチリ体を固定して血を吸っています。
害虫の蚊だって必死に生き残り子孫繁栄のため血を吸う!

五体不満足な状態でも必死で人間の血を吸いに飛んできた
この場合、皮膚に突き刺した口器も脚の役目を担っているのかもしれません。

3本しか脚がない状態にもかかわらず死にものぐるいで吸血に勤しむヒトスジシマカ(蚊)
そもそも、なぜ脚が3本しかないのか、他の脚はどのように失ったのか、見ているといろいろと想像が膨らんできました。

グラグラ安定しない態勢で必死に皮膚に喰らいついて血を吸う蚊
血を吸い終えたところで3本の脚で水面に浮かんで産卵できるの?
と余計なお世話の心配までしてしまいそうになったので・・・
パーン)゚ロ゚)ノ!

蚊が満腹まで血を吸って飛び立とうとした瞬間を狙って平手打ち
容赦なく退治させていただきました。アーメン。

一撃で蚊を仕留めた手の平に残された赤い血痕
五体不満足な状態でやっと辿り着いた人間の皮膚、
そして必死に態勢を維持しながら吸い上げた血液、
飛び立とうとした瞬間に振り下ろされた鉄槌。
蚊を退治するのに躊躇は必要ないのです。