季節は秋のとある日、それは雨が降った翌日の肌寒い朝、私は早くから”蚊とりん”の雨水交換の作業に取り掛かりました。
ボウフラの発生源となる雨水貯め容器から、ボウフラ対策に使用する雨水を汲む、その容器自体を撤去しろや!とツッコんでみる。
ん?容器の中には、ほぼ効果がなくなった銅板プレートが沈んでいました。
ボウフラの発生を抑えるということで楽天市場で購入してから、効果が持続?確認できた?のは期間にして3ヶ月ぐらいでしょうか。
金ピカの10円玉のように光沢のあった綺麗な銅板は今、私の心のように黒く汚れています(汗)。
こっそりと浜辺や川に置いてきたら、何十年後かに拾った人が
『え!?もしかしてこれ昔のお金じゃないの?薄っすら文字とか絵があるし、まさか徳川埋蔵金がこの近くに!?ギョエー!』
なんて騒動にならないかなぁ~エヘヘ(○´艸`)ヾって一人でニタニタする汚れっぷり。
ささ、早くしないとボウフラ対策してる途中で蚊に刺されてしまう、まずは蚊とりん容器を集めて、と。
前回の雨水交換から容器内の水位が(蒸発して)これだけ下がっています。こうなると蚊が産卵をすることができないので効果を発揮することができません。
※雨が当たる場所に設置した蚊とりんは自然と雨が入り込んで補充されるので水位が下がる心配は少ない。
初めて蚊とりん容器を見た人へ。
蚊とりん – エコデア
eco-dea.la.coocan.jp/
蚊とりんは、蚊の幼虫であるボウフラを捕獲して駆除する商品です。電源や薬剤を一切使わず、置いておくだけで継続的にボウフラを駆除します。
ジカ熱騒動、デング熱パニックがテレビや雑誌、ネット情報で話題になりましたが、私は一度も”蚊とりん”の文字も単語も見聞きしませんでした。これはもはや隠蔽工作!?箝口令が敷かれてる!?と書くと放射脳と認定されるかもしれないのでスルーしてください。そして私は販売元の関係者ではありません。
さあさあ、水位が下がっていたり、汚れすぎた容器を洗いながら雨水交換をしますよ!
蚊やボウフラの死骸を目視チェックで効果を確かめつつ、雨水の交換を楽しめるのが”蚊とりん”!
容器内には羽化して成虫になったはいいけれど外に出られなくて干からびた蚊の死骸がいっぱい。
蚊の成虫の死骸やボウフラが脱皮後の殻?が水面に浮いていまして、その養分で他のボウフラが成虫になるんでしょうね。
水位が低くなった容器の中で元気に泳ぐボウフラも発見。
雨受けの溝にはゴキブリの卵?らしき物体がチラホラ。え?それじゃあゴキブリの発生源にもなってるじゃないの?という指摘にはハエトリグモの巣も併設されてることがあるのでプラスマイナスゼロでいいんじゃないかと。
さあ洗い終えた容器に雨水を補充したらこんな綺麗になっちゃった!
こうすると容器内で泳ぐボウフラも目視で確認して
『お~よちよち、元気な赤ちゃんだねえ~、でもね、君はもう二度と外には出られないんだよ、一生をその中で過ごすことになるんだ、母ちゃんが君をそこへ産んだことを恨んで短い一生を終えるんだよ』
なんてことを妄想しながらエヘヘ(○´艸`)ヾって一人でニタニタする汚れっぷり、ああ、やっぱり私は汚れている、銅板プレート以上に・・・
風避けがあって蚊が隠れそうな場所に蚊とりんを設置していきます。
これで冬の蚊・ボウフラ対策は完了ではないでしょうか、というわけで蚊とりん雨水交換の儀式、無事に終了することが出来ました、ありがとうございました!