
音楽で蚊よけ?
殺虫剤メーカーの関係者はひっくり返りそうになった!?のではないでしょうか。
だってもしそれが本当なら
「商品が売れなくなる(;´∀`)」
わけですからね。
そんなビックリ仰天なニュースがインターネット上を駆け巡ったのです。
・蚊もノリノリに? 「ダブステップ」の楽曲をかけると蚊が寄り付かなくなることがわかる
https://news.nicovideo.jp/watch/nw5093675・この曲を流すと蚊が寄って来なくなるかも?
https://www.gizmodo.jp/2019/04/dub-step-mosquito.html・スクリレックスの楽曲、蚊を追い払うのに効果があるのではないかとする研究結果が発表
https://nme-jp.com/news/70852/・蚊の吸血や繁殖を抑えて撃退してくれる音楽があるとの研究結果
https://gigazine.net/news/20190403-electronic-song-reduce-mosquito-bites/・この曲を流すと蚊が寄って来なくなるかも?
https://www.excite.co.jp/news/article/Gizmodo_201904_dub-step-mosquito/・スクリレックスの楽曲、蚊を追い払うのに効果があるのではないかとする研究結果が発表
スクリレックスの楽曲、蚊を追い払うのに効果があるのではないかとする研究結果が発表 | NME Japanエイプリル・フールの冗談に聴こえるかもしれないが、科学者はスクリレックスの音楽が蚊を追い払うのに友好かもしれないと述べている。...
※ダブステップ(dubstep)とは、ヨーロッパのクラブシーンから誕生した音楽ジャンル
な、なな、なんと、
ダブステップ系ジャンルの曲・音楽に蚊を追い払う効果がある
という研究結果が発表されたそうです!
その研究では、スクリレックスの楽曲Scary Monsters and Nice Spritesが使用されたそうですが、失礼ながら、グラミー賞も受賞しているというスクリレックスを、私は知りませんでした。
気になるのは音楽自体もなのですが、曲名も知りたくないですか?
Scary Monsters and Nice Sprites
(スケアリー・モンスターズ・アンド・ナイス・スプライツ)
ええ、分かりません(笑)。
グーグル翻訳で日本語に訳してみると、
”怖いモンスターと素敵なスプライト”
なんのこっちゃ分からないので邦題・和訳で検索すると出てきましたよ、
”恐ろしい怪物と可愛い妖精”
ふむふむ、ってこれでもよく分からないのですが、これ以上調べるのは終わります。
私と同じように知らない方のために動画を用意ましたので、ぜひお聴きください。
YOUTUBE|Skrillex – Scary Monsters And Nice Sprites (Official Audio)
こういうジャンルの音楽を聴き慣れていない方に感想を聞くのは野暮でしょうか、ちなみに私は嫌いじゃありません。ただ、時間と場所が重要ですね。朝、起きたばかりで部屋で流すには厳しいですよね。夜、仕事帰りに寄ったクラブでお酒を飲みながらムカつくクライアントを忘れるために踊りながら聴きたい曲です。
って、重要なのはそんなことじゃなくて(笑)、私にとって重要なのは歌詞ではなく、本当に蚊よけの効果があるのかどうか。
具体的な音量、対象とした蚊の種類までは調べられなかったので、実際に休日に野外・屋外で流して実験してみましたよ、蚊に刺されないのかどうかを!!
野外でスクリレックスの曲を聴きながら虫採りや川遊びしたら、本当に蚊に刺されにくくなるのか実験したら、正直よく分からなかった(笑)
蚊が活動する時間帯、

木漏れ日
しかもカンカン照りの天気の日、スクリレックスの曲を流しながら

公園で昆虫採集・虫採り
公園で虫採り(昆虫採集)、

公園で昆虫採集・虫採り
川でエビ取り、

川で昆虫採集・虫採り
カニ捕りを

晴天の空
やってみましたよ。
もちろん子どもはバッチリ対策をして、私だけがノーガード(笑)
するとですね、私が予定していた通りに物事が運ばないのです。ええ、もうお気付きになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まず、上記のノリノリダンス系の音楽って子どもたちには雑音に感じられるらしく、近くで流さないでくれと大クレームの合唱(笑)。
そして、子どもだけでなく住宅地の近くだと音量を抑えないといけません。そもそも大音量を流したままにするのが公園でマナー違反、川だって自分たち以外にも訪れている人たちがいて大きな音を出せないのです。
仕方がないので

山で昆虫採集・虫採り
一人で山へ入ったり、

山で昆虫採集・虫採り
草木が鬱蒼と生い茂る海岸沿いの岸壁や、

山で昆虫採集・虫採り
蚊よりも幽霊や妖怪が出そうな暗い林の中へも突き進みました。
どうしても人里離れた山奥へ行かざるを得ないのです。
そうなると自然と襲ってくるヤブ蚊の数も尋常じゃない、というか蚊よりも蜂や他の虫など別の危険も増える、こりゃ実験どころじゃないぞと。あと、このような曲を大きな音でかけながら一人でいると怪しい目で見られます。
敢えなく中断。
というか、普通に刺されてました。
もしかして地域によって蚊への影響に違いがあるのでは?と、持っているCDやYOUTUBEで

CD
ダフト・パンクや落語、お経やムエタイのワイクー、演歌も織り交ぜて流しました。
結果、よく分かりませんでした。
というか、失敗です。刺されました。
※人目があったので全然撮影できず写真が少ないですが、やはり文字だけだと説得力がないですねえ(笑)
あれ?そういえば若い頃(20代前半)、レイブという浜辺ビーチで夜通しライブを聴きながら酒や肉を飲み食いするイベントへ出掛けたことがあるのですが、そういえば蚊取り線香なんて焚いてなかったし蚊を気にもしていなかった記憶が。
酔っていたこともあって刺されても気付かなかったか、もしかしてノリノリになって身体を揺らしていたから蚊が肌に着地できなかったのかもしれませんが、音楽で虫よけ・蚊よけは一般家庭では難しいかと考えます(笑)。ひっくり返った殺虫剤メーカーの関係者は元に戻ったのではないでしょうか、ふう(;´∀`)って(笑)。