『蚊に刺されないためにムダ毛処理を我慢しよう!』
私が、知人・友人に口酸っぱく言い続けてきた害虫の蚊 対策・予防策のスローガン・テーマ標語、毛を剃らないで!ありのままで!
だったのですが、、、
言われたほうの顔はというと
(ノД`)・゚・・・はあ
という表情(笑)。
特に、ムダ毛処理が身体のメンテナンスである女性からは非難轟々でしょう。
それでも声を上げ続けたのは、
”デング熱・ジカ熱(特に妊婦さんは小頭症の原因になるとか?怖いし)を防ぐためだと思えば蚊除けの防御策だと割り切ればいいじゃないか、そんな大らかで包容力のある男性を見つければいいじゃないか”
と考えていたから。
しかし、そんな私の提案が覆される事件が発生したのです。
下の写真をご覧ください。
私の腕からヤブ蚊(ヒトスジシマカ)が血を吸っている瞬間のシャッターチャンスを逃さずカメラで捉えたワンシーンです。
そう、ただ、蚊が血を吸っているだけ、のようにも見えますよね?
※ここで、蚊ってにしやがれ!の数少ないファンは見抜いたはず、そして見抜けなかった人は、私の怒られて下さい、『あんだって(´゚д゚`)!?その2つの目は節穴か?何を見とるんじゃ!』と。
もう一度、よ~く見てください・・・。
逆立ちしながら血を吸ってる(笑)!
いや笑ってる場合じゃない!でもちょっとウケる!
いや、ウケねえしヤバイでしょコレ!だって、、、
毛深い体質のためメンズ脱毛を本気で悩んだけれど、
デング熱騒動、そしてジカ熱・小頭症パニックを目の当たりにしてから諦めた、
害虫の蚊・自衛策”ムダ毛放置”!の網を破られて血を吸われちゃった事件!なんですよ(;´゚д゚`)、ちょちょ、奥さん、電話切らないで!ドアを閉めないで!
このアクロバティックな態勢・姿勢でも、私の剛毛をエッサホイサとかきわけ、2本の前脚だけで肌に着地、残りの足で腕毛を押さえつけながら口器を突き刺し人間の生き血を貪るハイエナのように貪欲に血を漁る、まさに黒い悪魔!
これまでず~っと唱え続けてきた、
ムダ毛ある人は蚊に刺されにくい!
が覆される大事件(´゚д゚`)!
私の毛深い剛毛の存在意義、価値がゼロとかした瞬間の絶望感があなた達に分かってたまるもんですか!!!
信じていた、マジで信じていた。
ムダ毛に守られたオッサンはデング熱・ジカ熱に罹る可能性は低いからコンパ・婚活で無視しちゃダメですよレディたち!という自信は今、音を立って崩れ去りました。
今の私は、ただの毛深いオッサン・・・
ただの毛深いオッサンに今できることは・・・
チクショー!と叫ぶことだけなのでした。
蚊の予防・対策は長袖と長ズボンの着用が基本となる。
ムダ毛をかき分けられて皮膚に到達された状況は、守りを固めた城を突破された戦国時代の将軍であるかのように悔しかったのです。
ただ毛深いだけじゃありませんよ、私の毛は。
写真を見て下さい、
一本一本にツヤとコシがある黒い体毛、鉄壁の守備を誇ると自負していただけに、蚊ごときに破られるとは、地べたにひれ伏すような屈辱・・・(涙)。
涙が目に浮かんで視界がボヤケた時でした。
ゴクゴクと美味しそうに血を吸うヒトスジシマカを見ていると、え!?
ヒャヒャヒャヒャ、と嘲笑う幻聴が・・・。
たった1匹の蚊に吸われて失った血液の不足が原因で貧血?めまい?幻覚?亡霊?
いや、失った血ではなく、地に落ちて失った毛深き人間の誇り・プライドの失墜による精神的ダメージ・・・
こんな芸当のできる蚊を生かしておくわけには、逃がすことは許しません。
だって、奴の子孫はムダ毛をよけて血を吸う習性を持った蚊になるに違いないから・・・。
賢い、頭の良い害虫ほど逃がしてはいけません、これは他の種類にも当てはまる人間の使命です。
さて、私はどうしたのかというと、ただでは倒れないのが人間のしぶとさ、血を吸い終わるヤブ蚊を咄嗟に捕獲して、DAISO(ダイソー)の虫よけシールの牢屋へと閉じ込めたのです。
そして、放置すること1時間が経過。
ダイソー”虫よけシール”を虫取り網の内側に貼ってみる
足が抜け落ちてダルマ状態で死んだヤブ蚊・ヒトスジシマカの写真
前回の記事、ダイソー(DAISO)の”虫よけシール”は害虫の蚊除けに効果を発揮するのか、蚊を退治できるのか実験!で使用したガラス瓶の牢屋に閉じ込めて1時間後、このような状況に・・・
レモンユーカリの香りからの脱出を図り、飛び続けて壁に激突し続けた結果、全ての足を失ってしまった、のではないかと推理してみます。
これ、応用できますね。
虫取り網の内側にダイソーの虫よけシールを貼って害虫(蚊とか)を捕まえて放置していたら、人間が手を下すことなく退治できるんではないでしょうか。
プライドを失った人間と、足を失った蚊、どちらが悲惨かといえば・・・五十歩百歩、両者とも憐れ、というか、、、こんなことしてる自分は下衆の極み(;´A`)!?
もしかしたら、この蚊は私に教えてくれたのかもしれません。
『おい、そこの毛深き人間よ、無駄毛で我らの攻撃を防げると思うてるのか?こしゃくなまねをしくさりおって!ほれ、ガサゴソ、ガサゴソ、簡単に皮膚に到達できたぞ(笑)、ムダな抵抗は止めて、おとなしくメンズエステの(全身)脱毛コースにでも通え!ギャハハハ!』
え(;´゚д゚`)!?ま、まさか、ムダ毛をかき分ける能力を持った蚊は、メンズエステからの刺客!?
おい!どうなんだ蚊よ!
黒幕はメンズエステなんだろ!そうだろ!
おい!おぉ、、、、、し、死んでる・・・。
真相を暴く前に、退治してしまった・・・。
一体どうすればいいんだ、この醜くむさ苦しいムダ毛、剃っていいの?そのままがいいの?教えて、蚊よ!