中南米を中心に、ジカウイルス感染症が多数報告されています。ジカウイルス感染症はデング熱及びチクングニア熱と同様、蚊を介して感染します。また、ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか、症状が軽いため気付きにくいこともあります。
海外の流行地において、蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。
海外の流行地へ出かける際は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。厚生労働省では、引き続き、ジカウイルス感染症に関する注意喚起を行うとともに、情報収集や調査研究を実施し、適切な対応を行ってまいります。厚生労働省:ジカウイルス感染症についてhttps://goo.gl/rmzCDD
今後、デング熱以上に注意喚起がなされそうな予感がするジカ熱。
仮に日本で発症者が確認されたパニックが起きるんじゃないでしょうか。
それにしても私がず~っと疑問に思っていたことが未だに解決されない。
去年のデング熱騒動の時からそうなんですが、蚊(カ)対策なら、
蚊とりん
を使えばいいのに、メディアで全くと言っていいほど見聞きしないんです。
蚊とりん(かとりん)って聞いたことないですか?
蚊とりんは、蚊の幼虫であるボウフラを捕獲して駆除する商品です。電源や薬剤を一切 使わず、置いておくだけで継続的にボウフラを駆除します。
蚊とりん – エコデア – nifty https://goo.gl/l8wgxR
凄くないですか?
雨水だけでボウフラ退治?
ホントなの?
蚊取り線香やベープマットだけでも四苦八苦してるのに、
雨水だけでどうやってボウフラを退治すんのさ!
と私も思っていました。
でも、モノは試しで使ってみることにしました。
※私が購入したのはネット販売(通信販売)で6個1セット、
7200円が45%OFFで3980円(税込み)で購入。※数年前に。
割引サービスはいつ終わるかは分かりません。
雨水だけで本当にボウフラ駆除できちゃう画期的アイテム
外に水が貯まるような場所があるとさ、雨が降って雨水ができる。
そこは、蚊(カ)にとって絶好の卵を産卵する場所になる。
特にこんな風に濁って腐敗臭がし始めた頃に、ボウフラが大量に泳ぎ始める。
水面には羽化して成虫になり旅立っていった殻が散乱して浮いている。
ああ、もうこれだけの数の蚊が解き放たれたんだって憂鬱になる。
だから、私はちゃっかりと容器をひっくり返してこぼしておいた(笑)。
本題の”蚊とりん”です。通信販売で6個セットを購入してから3,4年が経過しています。
大事に大事に扱えば、半永久的に使えるんじゃないでしょうか。
1ヶ月ほど前に入れ替えた雨水が緑色に濁っています。
目を凝らしてみると無数のボウフラが中で漂い泳いでいる姿が確認できます。
蓋を取り外した瞬間、数匹の蚊の成虫が飛び去っていくのですが、まあよしとしましょう。
緑色の苔が生えた容器内の雨水には、蚊の幼虫ボウフラがウネウネ・クネクネとよじれて泳いでいます。
しかし、”蚊とりん”内で羽化したとしても、逃げ場のない容器内に閉じ込められたまま絶命するしかないのです。
蚊が”蚊とりん”に産卵したら、蚊のほとんどの子孫は一生を”蚊とりん”内で終える運命が義務付けられるのです。
これ、考えてみると凄いですよね、雨水だけで蚊・ボウフラを駆除・退治するアイテム。
実際に”蚊とりん”を使用している人はその効果を実感していると思いますが、全ての蚊を駆除できるわけじゃない。
でも、雨水を交換する際に容器内で死んだ蚊を見ると、ああ、これだけの蚊を駆除できたんだ、という効果が目に見える。
これ、他の殺虫剤じゃなかなかできないです。ハエ取り紙ぐらいじゃないですか?
蚊取り線香だと燃え尽きたら終わり、ベープマットも、その他の蚊を駆除する殺虫剤はもろもろが買い換えないといけないのです。
それに比べて”蚊とりん”は雨水だけ。これ、テレビや雑誌でジカ熱・デング熱の対策で紹介されないのがどうしても怪しすぎる。
まあ、雨水だけで蚊を駆除されたら殺虫剤メーカーはたまったもんじゃないから、怒りそうなもんだな、と勘ぐってしまいます(笑)。
蚊が羽化した後の殻のすぐそばに羽が生えた成虫の死骸が浮いています。
(*x_x)ぐへえ!せっかく浮かしたのに飛び立てないよぉ!人間の血を吸えないよぉ!という蚊の悲鳴が聞こえてきそうなシュールな写真です。
容器の縁にはおびただしい数の成虫の蚊の死骸が溜まっています。
雨水だけで蚊をこれだけ駆除できるなんて、南米に紹介したらバカ売れするんじゃないでしょうか。
水道水じゃダメですよ奥さん、雨水です。現地で降った雨を容器に溜めるだけなんです奥さん。
生まれたばかり?の小さなボウフラがウネウネ・クネクネと泳いでいます。あら、可愛い、とはならないのがボウフラ。どうしても動きがね、き、気持ち悪!となる。
バシャシャ!と太陽で熱せられたコンクリートの上にぶちまけて駆除します。
さあ、今年2016年は「雨水だけでボウフラ退治する”蚊とりん”」がメディアで紹介されるのでしょうか。
※紹介されてるけど私が見逃してる可能性もあるけどね。