※この記事は蚊取り線香のフタが開かない高齢者(実親)の悩みを取り上げた内容です。
あまり聞かないけれど、高齢化社会の日本で確実に起きているであろうことを取り上げます。
実際に我が家で起きていたことなので、きっと他の家庭でも似たような事例があるだろうと。
もしアナタ(訪問者)が、当ページを読み終えて、それほど深刻な内容に感じなかったのなら、それはアナタがまだ若い証拠なのでしょう。しかし、当事者には非常に切実な問題のようでした。
それは、我が家で同居する高齢者の身に起きたことでした。
では、その悩みとは・・・
「蚊取り線香のフタが、固くて開かない(ノД`)」
というものでした。
日本の夏に欠かせないキンチョー(KINCHO)の蚊取り線香。
蚊の活動が活発になる夏の季節、テレビなどで広告を目にすることもある蚊よけグッズ。
日本で蚊よけ対策といえば、多くの家庭で使用されているであろう蚊よけの切り札。
夏の日常生活を快適にするはずの道具が、なぜ高齢者を困らせたのか。
まず、その前に、このKINCHOの”かとりせんこう”、私たちは見慣れてしまっていますが、実はデザイン性に優れた商品だと気付いたのは最近のこと。
なんと、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しているのです!
↑正直よく分かりませんが(汗)、なんとなく権威ある凄いことなんだなというのは伝わります。
さらに日本製・メイド・イン・ジャパンというのも消費者・利用者としては安心しますよね。
見てください、フタにもロゴが印字されるってオシャレですよねヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
そんなに褒めちぎっといてなんですが、我が家にあるこのKINCHOの蚊取り線香、
皿が、皿のフタが、めっちゃ固い(笑)。
おそらく、数百個、いや数千個のうちの一つにこのような商品があるだけなのでしょうが、
ムギギギギッ(`Д´)ッギギ!
「かったー(笑)」
成人男性でも開けづらいほどギュッと固いお皿、高齢化社会の日本でちょっと心配になるレベルのハマり具合、むむっ?これはブログネタになるー(笑)!
「グッドデザインかもしれないけど、お皿かたいっすよー(;´Д`)!」
皿のフタが固く作られているのは不良品?それとも設計上の仕様?もうちょい開けやすい塩梅になると嬉しいね!
皿のフタ、だけじゃなく皿自体も容器にギュッと収まって開けにくいので、握力の衰えた我が家の老人は、、、開けれなくて愚痴っていました(汗)。
若い頃より握力が落ちた我が家の高齢者は、
※上のイラストはイメージで、ちなみにいつもお世話になってる”いらすとや”さんです(笑)。
いっせーのーで、
フンッ!
ギュムムムムッ・・・
「プハーッ!ハアハア、なにこれ、どうしてこんな固いの???」
と息切れしていたのを見た私が代わりに開けたのですが、私でもちょっとだけ固いなあ、キツイなあと感じました。
では、開けにくいフタを開けやすくするコツをネット検索で調べればいいのでは?と考えた私が発見したのが、↓↓↓
瓶のふたが開かなくて困った時、瓶を逆さまにして手のひらで叩くという方法があります。瓶の底を叩くと振動が与えられ、それによって瓶とふたの間に空気が入り、あけやすくなるためです。原始的な方法ですが、災害時で手元に道具がないときには有効だと思いますので、一度試してはいかがでしょうか。 pic.twitter.com/K38lSVXkL3
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2018年5月31日
ひっくり返したら灰がこぼれるしー(笑)!
というわけで、
「勢いをつけて一気に開けてみたらどう?」
とアドバイスをしてみると、
「パカンッ!開いた!けど、勢いつけすぎて汚れた!」
(ノД`)・・・
全ての商品がこのように固い・キツいわけではないと思うのですが、もし高齢者が買ったものが固かった場合、ちと困ります。
で、とにかく開いたので線香を取り出そうとしたら、あれ?空っぽ?たしかまだ線香の残りはあったはず・・・
「蚊取り線香って全部使ったの?え?まだある?どこに?紫の缶???」
KINCHOの蚊取り線香とは別のアース製薬のアース渦巻香の缶を指さされた私。
ん?これはアース製薬の線香、ん?
そのアース渦巻香のお皿はスッと開けられ、中を見てみると、
KINCHOの蚊取り線香の中身が、アース渦巻香へ移されていたのです(笑)。
我が家では、蚊取り線香といえばKINCHOではなく、アース製薬のアース渦巻香を指すようになっていたというわけです(笑)。
簡単に開けやすいのもダメでしょうが、開けにくいのもダメでしょう、ですが、これから高齢者が増える日本で、ちと大丈夫かいな、と心配になった小ネタでした~