実は私、害虫”蚊”の幼虫ボウフラ・ハンターになるべく、同時進行で複数の駆除方法を試していたのです。
10円銅貨コインを投入しながらも、塩を投入し、その間に水を凍らせて氷に仕上げてまた投入。
さて、最初の実験”銅イオン効果”が失敗に終わり、引き続き私がチャレンジしたのが、
”ボウフラはきっと辛味成分がお嫌いだろう説”
の立証です。
真っ赤な鷹の爪(唐辛子)は蚊の大好きな色。
きっとボウフラも気に入ると思ったのです。
ハサミでジョキジョキ切ってそのまま容器内へ投下、ぽちゃんぽちゃん!
(;´༎ຶД༎ຶ`)※ボウフラ『ん?』
刻まれた唐辛子の実がプカプカと水面に浮かんでいます。
(;´༎ຶД༎ຶ`)『空からなにか降ってきた、雨かな?』
効果に即効性がないのは百も承知。
ジワリジワリと辛味成分が溶け出すのを気長に待ってみようと思います。
改めて見ると、私はボウフラになにか恨みでもあるのかと自問自答してしまうほどのドSっぷりを発揮した写真ですね(汗)。
水底の10円硬貨、水面の唐辛子、まさに前門の虎、後門の狼。
(;´༎ຶД༎ຶ`)『なんだかものすごい圧迫感を感じるのは気のせい?だよね、あれ?ちょっと目がシパシパするけど、なにかの間違いだよね』
私の予想に反して!?いや、予想通り?ボウフラは動揺することなく、ただただ浮かんでいるのみ。
さて、もう先に結論を書いちゃうと、唐辛子はボウフラに効きませんでした(笑)。
10円銅貨入れても、唐辛子入れても、そのうちにサナギ(蛹)になり羽化して成虫の蚊に変身します。
(;´༎ຶД༎ຶ`)『ん?ねえ、なんか空がちょっと暗くなった気がするんだけど、そしてなんか臭くない?なんか身体がムズムズするような、いや気のせいかな、でもちょっと違和感が・・・ま、どうでもいいや(笑)』
ゲゲッ!ボウフラ、鷹の爪が全然効かないじゃないですか!
辛い唐辛子で害虫ボウフラ駆除!?しかし人間の予想を上回る生命力で幼虫から蛹、成虫の蚊へと成長したのだ!
幼虫ボウフラの段階での唐辛子投入のタイミングは遅いのかもしれないですね、もっと細かく刻んで卵から孵化する時点で辛味成分を抽出しておかないと。
ミキサー、またはコーヒーミルかなにかで粉末状にしておけば効いたかもしれませんが、私は過去に一味唐辛子で試していますからね、ボウフラは辛味成分にも強いのかもしれません。
(;´༎ຶД༎ຶ`)『ルンルンルン♪クネクネ、ウネウネ。ちょっとやそっとの環境変化には動じないボウフラ様のお通りだ~い♪早く人間の血を吸いたいなあ~ルンルン♪』
呼吸をするために水面に上がってきた際、唐辛子に触れても動じず冷静に移動して呼吸を終え、再び水中でボウフラ・ダンスの舞を披露する、を延々と繰り返すのです。
(;´༎ຶД༎ຶ`)『えへ、残念だったね(笑)!10円銅貨もダメー、塩もダメー、氷もダメー、唐辛子もダメー、そろそろ諦めたらどうですか(笑)?血を吸われることを受け入れたほうが楽だよ?ほんの数十秒、人間の一生からしたら一瞬なんだから、さ(笑)。』
(;´゚д゚`)※私『ムッキー(怒)!』