突然ですが、質問です。
みなさんは、蚊を叩いて退治・駆除して後悔したことはありませんか？
私は、あります。
大量に血を吸った状態の蚊を叩き潰して退治し、運悪く洋服に血が付いた時、特に薄色の生地だった時のショック｡ﾟ(ﾟ´Д`ﾟ)ﾟ｡
「放っておいて吸わせときゃよかった・・・」と後悔したこと、ないですか？
蚊に吸われ大量出血！？みんながよくやる蚊の撃退方法は爽快感の後に襲ってくる痒みで相殺され結局はプラマイゼロに落ち着く。
お腹一杯に吸血したヒトスジシマカ（蚊）が逃げようとした瞬間に叩いて駆除した
それがお気に入りの一着だった時、自分の（もしくは他人の）血の跡が残ってしまい、そのまま逃しておけば・・・チッ！と舌打ちして後悔の念に駆られるのです。これが洗濯してもシミになって残る厄介な汚れになるんですよ。
※イエカはどうか分かりませんが、ヒトスジシマカはチノパンなど服の上からでも血を吸います。
しかしタダで吸わせるのも負けた気がして悔しいですし、デング熱やジカ熱の感染症も心配ですから見逃すわけにもいかないですよね、そこで私は考えました。
血で汚さずに吸血中の蚊を駆除する方法を！
その方法とは・・・
”菩薩の拳”！
プ～ン・・・
( ﾟдﾟ)はっ!？ナイスタイミング！今、私に近寄ってくる虫の気配を察知！
足首から血を吸う害虫ヒトスジシマカ（ヤブ蚊）
その虫は、私の頭上から急降下して足元の高さで低空飛行をした後、露出した足首に着地！そして皮膚の上で歩いて何かを物色するような仕草をしたと思ったら、チクッ！という微かな痛みを感じ、血を吸われたのです！そう、犯人は、ヒトスジシマカ（ヤブ蚊）！
※私の足が毛深いことに関するクレームは一切受け付けません。逆に、もし仮に私が体毛に関して傷付いた場合、謝罪を求めることがなきにしもあらず(○`Д′○)ノ！
足首から血を吸う害虫ヒトスジシマカ（ヤブ蚊）
私の経験上、一度吸い始めると吸血に集中して鈍くなるのがヒトスジシマカの特徴です。に比べてイエカはちょっとした振動や空気の流れにも反応してすぐ逃げていきますね、臆病というか敏感なのでしょうか。
血を吸うのに夢中でカメラや顔を近づけても逃げないヤブ蚊
さあそうこうしていると蚊の腹部がパンパンに膨れ上がって来ましたよ、画像を見ている方の中にはパソコンやスマホの画面を叩きたい衝動に駆られているかも（笑）？
と、とと、あれれ(；´ﾟдﾟ｀)！？
ヒトスジシマカの様子がおかしいです！
ああ(;´A｀)！突き刺した針を抜く仕草を始めました！
お腹が血でパンパンに膨らんで飛び立とうとする仕草をした瞬間の写真・画像
さあ！血をたらふく吸った蚊で汚れないように退治、駆除するワザを披露するチャンス！オリャー！
”菩薩の拳”！
ムギュッ！
・・・あ、今、パーンッ！を期待しましたか？
パチコーンッ(ｏﾟДﾟ)＝◯)`3゜) ∵！と蚊を叩く姿を想像しましたか？
もう一度、書きますよ？
ムギュッ！
菩薩（ぼさつ）、つまり仏教であり、仏教では殺生を戒める不殺生戒（ふせっしょうかい）というのがあり、しかしながら、感染症を媒介する害虫の蚊を見過ごすわけにもいかない、そのようなアンバランスな状態で苦渋の駆除を断行する瞬間の手がこのようになったわけなのです。
※なんかそれっぽく書いてますが、正直、良く分からんから正しく指摘してくれるなら有り難いっす（笑）。
ヤブ蚊を叩くのではなく押し付けるように手の平を覆い被せて圧迫死させた
ほら、血を大量に吸ってるのに、手が血で汚れていないですよね？黒い粉でちょっとは汚れてますが（笑）。
そうです、実は、最初の画像の時点で私はすでに”菩薩の拳”の態勢に入っていたのですが、お気付きになった方はいたでしょうか？
実を言うと、漫画グラップラー刃牙に登場する愚地独歩（おろちどっぽ）が地下トーナメントで見せた正拳突きを読んだ記憶から生まれたのです！（刃牙を知らない人はなんのこっちゃ、ですよね）つまり、このワザは愚地独歩氏と私氏のコンビ技ともいえるのではないでしょうか(´ﾟдﾟ｀)！！！
※菩薩の拳に関しては以下の記事をお読みください。
グラップラー刃牙の全て ‐バキの館
人類を脅かす最恐の害虫にも慈悲の心を！？駆除するにも安らかなる姿であの世へ送る秘技”菩薩の手” を体得せよ！
叩き潰すのではなく圧死させたヒトスジシマカ（ヤブ蚊）の死骸
見てください、まるで眠っているかのような安らかな蚊を。
いや、もっと注目して欲しいのは、パンパンに膨れた腹部を傷付けることなく眠りにつかせた
”ムギュッ！”
の凄さを！！！
ヒトの生き血を大量に吸った腹部はそのままの状態で退治・駆除できた
見てください！ヒトスジシマカの安らかなる昇天した表情を！
苦しむ間も与えず仕留めると、このような仏のような顔で逝くのです。
つまり、
”ムギュッ！”
は
”菩薩の手！”
だと言えるのではないでしょうか！
人間の皮膚に突き刺して血を吸う口針が折れ曲がった接写画像
さあ、そろそろ菩薩の手の秘密？を打ち明けましょう。
菩薩の拳とは、まるで赤ちゃんが眠っている時の湾曲を描いた、おにぎりを握る時の手をしたままの状態で蚊を優しく包み込んで圧迫する高難度の技なのであります。
パーンッ！ではなくムギュッ！を意識してください。
叩き潰すのではなく、おやすみなさい、お眠りなさい、のイメージでムギュッ！と押し当てるのです。
さすれば、
血を吸った蚊は押し潰したい衝動に駆られるけれど我慢して破棄しよう
血を吸った蚊で洋服を汚すことなく駆除できるのですよー！（※エヘン( ･´ｰ･｀)！ちょっと自慢）
この技を体得したアナタは、意中の人の体で発見した蚊を綺麗な状態で捕殺することが可能です。
そう、この手の形は蚊にも慈悲の心を維持したままで人間の安全と健康を守る、そんな想いが込められているのです(*ﾟдﾟ*)！
叩き殺すのではなく優しく圧迫して退治したヒトスジシマカ（ヤブ蚊）の死骸
（多分）一番幸せな食事の最中に苦しむことなく命を絶った彼女（※血を吸うのはメス）は喜んでいるのではないでしょうか。
叩き殺すのではなく優しく圧迫して退治したヒトスジシマカ（ヤブ蚊）の死骸
ヒトスジシマカ「あ、ありがとう・・・立つ鳥跡を濁さず、じゃないけれど、せめて死に顔だけはキレイな状態で逝かせてくれて、悔いなく人生を全うすることができたわ、ただ、赤ちゃん卵を産むことができなかったことが残念だけど・・・ガクッ」
服を汚さず、蚊には感謝されながら、誰一人傷つけることなく退治するワザを体得し、今夏の蚊除け対策を万全のものとしてください。
※朝昼晩30回ずつ、おにぎりを握るイメージで手を形作り、ムギュッ！と唱えて自身の体に押し当ててください。忙しい日は10回ずつでも構いません、ちょっとでも毎日続けてみてください、夏が到来する頃にはアナタは立派な愚地独歩に・・・ではなく、モスキートハンターに成長していることでしょう！
